好き嫌い多いんですよ。

タイトルの通り、好き嫌い多いんですよね~。特に食べ物。一番好きな食べ物は青椒肉絲。一番嫌いなのはきのこかも。

どうも、こんばんは。須藤飛鳥です。

昔、ツギハギ漂流作家って漫画があって、その主人公が言ってましたよ。何が嫌いかじゃなくて、何が好きかで自分を語れよ
って。
良い言葉ですね。僕は好きです。でも漫画はは打ちきりになっちゃいました。みなさんはそうでもなかったんですかね。

好き嫌いとか、好みっていうのかな。どうしたってやっぱりあるよなぁと思います。ある種仕方ないものかと。
それがなかったらそれこそみんな同じになっちゃう気もするし。でも、嫌いってものに囚われすぎるのは悲しいというか、あんまりよくないとも思う。マイナスな感情ではあるとは思うしね。うん、話がそれた。戻そう。

僕はお芝居をやっているけど、やっぱり好みはあるわけで。
僕はアドリブってのあまり好きじゃないです。
ただ、日替わりネタ的な物とか、インプロは別に嫌いではない。むしろインプロは好きなほう。何て言うか、元々、お芝居として決まっていたものを、その場の空気とか流れとかで変えてしまう、変わってしまうってのが好きじゃないです。
だって、そこに至るまでに今まで積み上げて来たものがあるわけじゃないですか?それを無視して?新しいものにするのはなんか失礼というか、不誠実な事のように思うんですよね。

だから、アドリブは好きじゃない。好きじゃないんですけど、そういうもののほうが、本当のお芝居だったりするときもあるわけです。

その瞬間、そのとき感じたものがでる。それってそのひとが生きてるって事で、それが、役者なのか、役なのかはわからないけど、そこにいるんですよね。
それのその瞬間の感情ってのが動いてるんならそれが本物なのかもしれない。そう思う事もあります。


僕はお芝居は少し現実離れしてるもののほうが好きです。それは僕にとって綺麗に見えるものがあって、憧れ続けたものがある気がするから。
でも、そんなものよりも、役なのか、本人なのか、誰なのかわからないものの一瞬のほうが誰かの心をうったりもする。価値があったりする。そんなもん。
どっちが良いかなんて俺には決められん。というよりきっと結局色々含めて好みなんだと思う。

僕は今のところ、今までの中で一番お芝居が好きだからこれからもお芝居をするのでしょう。
そしてきっと、同じように憧れを求めて、よくわからんそれを探すのだと思う。
もうそれがなんなのか、どうしたらいいのか、色々よくわからんけど、もうどうしようもないかもなって気もしてきた。


たぶん、それを求めてるのも好きなんだな。



エモいって言葉は嫌いだけど、エモを求めて、いきまーす。
いつか、きのこのお芝居でも書いたら好きになれるかもしれんし。
どうなるかなんてわからん。でもいいや。



今はまだ好きだから。



須藤飛鳥