だから涙が出ないんだ。
なんで涙がでるのかというと、それは悲しいからなのです。
どうもこんばんは、須藤飛鳥です。
今朝、バイト中に気づいてしまったんですけど、俺、お芝居で「演じる」って事に、役になるって事に楽しさを見いだせてないかもしれない。
僕が楽しいと感じているのは、その先にある、褒められたとか、達成感とか、そういう結果かかもしれない。
という悲しい事に気づいてしまった。
お芝居ってさ、本番やる前に稽古するんだけどさ、その稽古してるとき、役になりきるときって一番何を感じます??
僕、たぶん緊張なんですよね。
失敗したくないなぁとか、ちゃんと出来てるかなぁとか、これであってるかなぁとか、そういうのばっかりあって緊張するんですよ。
だから、演出の言葉とかもすごく怖いんですけど。
それが自分が演じる上で、役ではなく、僕自信の課題となって稽古をしていき、それができると役としてシンクロしてる気になって、達成感になって、褒められて、楽しいのかなぁって。
もちろんそれが全部ではない、全部ではないと信じたいけど、自信ないなぁって思ってしまったのよ。
役者をやる上で、役になれるって、一番楽しい事だとおもうの。
それをちゃんと楽しめてないってのは、なんだかすごくもったいないなあって、すごく当たり前の事にやっと気づいた。
そりゃぁ下手なわけだ。
自分でいっててこの境界ってどこにあるのかすごい曖昧なものだなぁとは思うけども、とっても大事なものだとは思う。
改めて、役を演じる楽しさ、役になれる楽しさってのを探してみようと思う。
たぶん、探しにいかないと見つからない。
気づけてよかった。
これできっと、くやしいとき、悲しいとき、僕の役は、ちゃんと泣くことが出来るであろう。
須藤飛鳥