真っ赤

一番好きな色は赤。あと黒と白銀。次点で深緑。

どうもこんばんは。須藤飛鳥です。


、、、、寒いっすね。急に。コート引っ張りだしましたよ。だけどこういう冬の空気は好きなんすよね。たまらん。
ただあれだ、本番中は季節とか関係なく暑い。汗とまらん!
てな感じで今本番期間中なんですけど、あれですよ。あれ。
みなさん、友達って何人くらいいます?あと、友達ってどっから友達ですか?


いやね、もう30にもなると新しく友達なんて中々できないわけですよ。出会いも中々ないしね。
とはいえ、お芝居って仕事をしていると、普通の人たちより沢山の出会いはあるわけです。ただ、共演者がそのまま友達になるかというとこれまたちょっと別で。
仲間、ではあるんだけど、友達ではないかなーみたいな。
難しいところなんです。



長谷川裕。って男がいるんです。
ここ2、3年くらい縁があって結構同じ舞台をやってるんですよ。舞台上では全然絡まないんですけど。
んで、いつだったか、きっかけも忘れてしまったんでさけど、じゃあ今日から俺たち友達ね。みたいな事を言ったんですよね。
僕が彼に。
彼はまぁ戸惑ってましたよ。別にそれまでも仲悪いとかではないし、今さらなんだよみたいな感じだったんですかねぇ。


彼は凄く凄いやつです。
ここ最近出会った人の中では一番尊敬してる。
こいつはいっつも笑ってる。なんでも楽しんでる。すご。
あと、いつも誰かのために動いてる。文句も言わないしし、嫌な顔しないし、誰にでも真摯だし。
めちゃくちゃ努力家だし。意外とまめだし。彼の周りには沢山の人がいますよ。
彼がいいやつだからね、周りにいる人もみんないいひと。


まぁだから、あれですね、きっと引け目を感じたのでしょう。だから俺の中で友達ってことに違和感があったのかと。
友達ってさ、なんかそういうのが全くないものだといいなって。ないというか気にしない、みたいな。
あっちがどう思ってるかは知らないからあれだけど、僕の中ではそうで。

単純に眩しいんですよね。彼がいつも着ている赤い服のように。
そうなんです。彼は赤が好きなので、服、小物、スマホ、もう何から何まで赤。本当まじで全部赤。

まるでテレビの中のヒーローみたいですよ。



で、じゃあなんで友達になったのかって言われると、わからん。覚えてないからね。
でも、多分もっと彼の事を知りたくなったんだと思う。
赤が好き。っていうそんな誰でも知ってることではなく、凄い彼の、もっと凄いところ、素敵な所を知りたくなったんだなと。
知りたくなるような魅力が、彼にはもっといっぱいあるんだなって。そう思うのも友達かなって。
対等でなくても、成り立つものがあるかなーって。
例えばライバルとか。

うぜー、むかつくとか思いながら言いながらも、彼の凄い所をもっと探して発信できたらいいな。
なので、本人がこれ読んだのならツイッターかなんかで自分の良い所10個言え。命令ね。
あと、もすこし、本音だせよ。なに考えてるのか教えろ。
友達だろ。


うん、後半文句だね。全然紹介にもなってないし。なんかすまん。
でもあれだよ、こんなことしなくても舞台上の君は凄く輝いてるから大丈夫だ。君は凄いぞ。

むかつくけど。

ではでは、これからもよろしく。
真っ赤なヒーロー。





須藤飛鳥