ぼくのまわりのすごいひとたち

こんばんは。須藤飛鳥です。
今回はいきなり挨拶です。前置きは無し。
すぐさま本題にもはいります。
世の中には凄い人達がいて、それが僕の周りにいっぱいいたので紹介しようかと。
紹介はあいうえお順です。
それではどうぞ。

有賀太朗
TEAM空想笑年の役者で、自身もえーてぃふぃーるどという団体を持っている方ですね。
有賀さんは僕が一番お世話になっている役者さんですね。有賀さんと一緒にやっていない芝居のほうが少ないんじゃないかというくらい、一緒にお芝居やらせてもらっています。

有賀さんはですね、力があります。純粋な力もですが、自分の我を通す力があります。そして人を惹き付ける力が。力は分かりやすいパラメーターです。あればあるほど強いのですから。
常に自信に溢れ、最前線にたち、上から僕らを引っ張ってくれる。真っ直ぐ自分の信じた道を進む。そういう人です。
だから、有賀さんの言葉には説得力がある。彼が出来るといえば、ホントに出来るんですよ。ホントに。


以前、僕は有賀さんに恩返しがしたいと言いました。お世話になったものを返せるような役者になりたいと。そうしたら有賀さんはそんなものはいらないと言いました。俺は師匠に、自分に後輩や弟子が出来たらそいつを可愛がってやれと。そしていつか、そいつを自分の自慢の後輩だと紹介してくれ。それが一番のおんがえしだ。そう言われたと。
だから、飛鳥がそうなってくれればそれでいい。それがいい。と。

かないませんね。一つしか歳変わらないのに。
頑張りますよ、有賀さん。


さて、続いて二人目は
大川大輔
現在、お世話になっている劇団、しもっかれ!の代表で、脚本演出も担当されています。

大川さんはですね、なんか言葉を選ばず乱暴な言いかたをすると、ネガティブ役者の完成形。みたいな人です。
自分のなかの悶々とした感情を舞台の上に乗せるのがめちゃくちゃうまい。と僕は思います。
さっき有賀さんは人を惹き付けると言いましたが、大川さんは人を寄せます。これ似てるようで違うんですよ?
他人がほっとかないというか、ほっとけないというか、良くも悪くも人が寄るんです。

あと、嘘をつくのが上手い。バレないとか、騙すとかそういうんじゃなくて、バレても支障がないというか、どっちでもいいというか、他人の興味をひく言葉をつかう人ですね。
なので、今回の台本抜群に面白いっす。ホントに。
かないませんね、2つしか歳かわらないのに。


さて、お次は三人目
佐藤辰巳
ご存知ギジレンの代表で、これまた、脚本演出もされてますね。

たつみをみなさんみを紹介するにあたって一番最初に思ったのが、俺、たつみを嫌いって人に会ったことがないんですよ。これ凄くないですか?一人もですよ?一人も。
それだけたつみという男は、彼の分身であるギジレンという団体は、みんなに愛されてるということです。

あとね、彼の頭の中はおもちゃ箱です。楽しい物、事で溢れている。そしてそれを実行する行動力がある。
やるとやらないとでは全然ちがいますからね。
いつも楽しいことをやれるたつみは凄いんです。
かないませんね、年下なのに。


いよいよ最後、四人目
三本木大輔
ぼんぎくんは、このあいだやった芝居で初共演して仲良くなりました。
そしてボコボコに圧倒されました。
ぼんぎくんはね、理想がとんでもなく高いんですよ。そんでもって諦めない。なんか、当たり前の事言ってるようですけど、これすげー難しいんですよ。やっぱ人間自分に甘くなるじゃないですか。でもね、かれはストイックにただひたすらに努力するんです。かっこ良かった。

あとね、その努力を見せないんですよ。
努力ってつらくないですか?だれかに見てもらいたくなりません?褒めてほしくなりません?僕はなります。評価されたくて仕方ない。
でも彼はそれをしない。結果で語るんですよ。それでいて、さらに
努力するんです。最強ですね。
かないませんね、同い年なのに。こいつが一番ムカつく。


てな感じで、四人のすごい人達を紹介してきたわけですが、どうですか?少しは伝わりましたかね?
僕が言うのもおこがましいですが、みなさんにも是非、この四人に注目して欲しいです。


そんな彼ら四人には、共通点があります。
それは、全員、いなきゃいけない人達と言うことです。
その他大勢でもない、アンサンブルでもない。全員、代わりが効かない人達なのです。

ぶっちゃけ僕は、代わりの効く人なんて一杯いると思います。俺だってそう。でもね、彼らは違う。違うんですよ。

強烈な、強大な、魅力的な、雄大な、神秘的な、凄い個性を持った人達なんです。

いつか、追い付きたいなぁ。



須藤飛鳥