たけのこたけのこにょっきっき。

いまだにたけのこの切り方がよくわかりません。
どうもおはようございます、須藤飛鳥です。

僕は割りと見た目より若く見られます。
少し前までは結構嬉しかったのですが、そうでも無くなってきました。

若く見えるということは、幼いということで、
幼いということは、子どもということで、
子どもということは、大人ではないのです。

大人になりたい。
大人は凄い。無敵だ。なんでもできる。なんでもできるのだ。できないことなんてない。
最強なのだ。

大人は自由。しかし、自由であるからこそ責任がともなう。
僕はその責任がほしい。

夏休みの宿題のように、逃げられない責任がほしい。

何故、体と一緒に心も歳をとらないのだ。
いつまでたっても好き嫌いが直らないじゃないか。

いつまでも少年の心をもっている。大いに結構。
だがそれは、大人の中にふと現れるからいいのだ。

随分と逃げぐせがついてきたきがする。
十年前、僕はまだ未成年だったけど、あのときのほうが幾らか大人だったんじゃないか。
だって、ほら。昔のおれは大きく見えるもの。

笑われるぞ。昔の俺に。
へらへらすんな。意地を張れって。

へりくだっても、情けなくても、カッコ悪くても、お腹痛くても、辛くても、悲しくても、
けらけら笑え。見栄をはれ。

そうすりゃきっと手が届く。成長万歳。

もう朝だよ。起きて仕事にいかなくちゃ。



須藤飛鳥。