どうしたって、なにがなんでも。

本番期間中に味の濃いラーメンを食べると心に決めました。
どうもこんばんは。須藤飛鳥です。


そうなんです。いつもどおり、今本番中なんです。
TEAM空想笑年 第9回公演 「TABOO」。
ひょんな事から、東西のヤクザがお芝居でバトルする話です。
毎日毎公演楽しくやらせてもらっています。
なんでそんなとになるねんってのは見てもらえればわかるので、見てもらいたいです。




僕ね、どんなに理想だとか甘チョロいとしても、心からの気持ちってのは、誰かの人の心を動かすと思うんです。
だから心もちゃんとあると思ってます。
お腹空いたとか、遊びにいきたいとか、そういうのと同じように、誰かの何かで、自分の人生が変わるような
、価値観の変わるようなことが絶対存在すると思う。
それは何時でも誰にでも起こりうると思う。

そんなこと言われなくてもわかってるよとか思うでしょ。
僕もそう思う。それでも、改めて伝えたいなって思う。お芝居をやっていると特に。
TABOOという作品にはそんな魅力と、力と、勢いと、ぎゅっと胸を締め付けるものがあるんですよ。
見なきゃわからないし、こんなわけわからないつまんねぇ文章で言われたとしても伝わらないかもしれないけど、それでもあるんです。
神様、いるんだとしたらこの瞬間だけぼくをインフルエンサーにしてください。そしていろんな人にTABOOを届けてくださいよー。


あ、そういえば心とか感情って目に見えないからこそいいよね。

負の感情とかは知るのが怖いから逆に見えるようにしてもらって、避けたいんだけども。
さっきから言ってる心が動く瞬間とか、それ自体は見えなくても、その人とその人の間にある気がするじゃないですか。所謂赤い糸みたいな、なんかそういうのがきっとあるじゃないですか。あれって、きっと見えないからこそ共有したくなって、羨ましいとか、綺麗とか、感動とか、名前をつけて表現できるんですよ。素敵なんですよ。
見えちゃったら恥ずかしい。なんかこそばゆい。
そんなことをぐるぐると回る洗濯物を待ちながら書いておりました。

明日もまだ、TABOOは続きます。お芝居は明日いこうももっともっと続きます。
TABOOの物語のキャラクター達が必死になって動いてるように、見た人も、見てない人も、いつか、心が動く瞬間が訪れますように。
その瞬間が幸せでありますように。

そんなときまで僕は、どうしたってなにがなんでも、劇場でお待ちしております。

楽しみだなぁ。




須藤飛鳥