ぶった斬ったその先に。

シャーマンキング、好きだったなぁ。
甲縛式OSかっこよすぎ。白鵠最高。
まあ一番好きなのはホロホロなんですけどね。


どうも、こんばんいや、おはようございます。
須藤飛鳥です。

最近はまた稽古稽古の毎日を過ごしおります。いいですね、忙しいし疲れるなーとは思うけど、それでもやっぱり楽しい。楽しいのはいいことだ。
一番近々なのはえーてぃーふぃーるどさんなのですが、そのあとTEAM風雷Bowさんの稽古も始まりました。
こちらはなんと忍者の話です。ぼくは忍者になります。にんにん。
ということなので殺陣があるんですよ。殺陣、ようは戦うって事ですね。




人、斬ってみたい。




物騒ですね。いや、でも斬ってみたくないですか?斬ってみたいというか、普通じゃ出来ない事ってやってみたいじゃないですか。
倫理とか何か色々あるけど、今の世の中人を斬ってはいけないわけで、でも僕らはお芝居のなかで人を斬らなくてはいけないんですよ。
たとえ本当に斬っていないとしても、本当に斬らなきゃいけないんです。矛盾なんかしてない。剣だもん。

こないだ聞いたんですけどね、殺陣をする時、人を斬るとき、斬ってるように見せるとき、やっぱり技術が必要なんですよ。どんな角度で斬るかとか、どれくらい勢いを乗せるかとか、練習して練習して、稽古した先にやっと身に付く技術の賜物なんですよ。
でも、それと同じくらい、気持ちが大切なんですって。

たとえば相手が親の敵だとか、死にたくないから斬らなきゃいけないとか、技術だけではどうにもならない、同じくらい、それ以上に大事な人を斬る動機があるのだと。それを見せて、表現してほしいと。
刀に思いはのるっていいますしね。

斬るのとは別なんですけどね、僕本番前にほぼほぼ毎回聴く曲があるんですけど、UVERworldのpraying runって曲なんですけど、PVがあるんですよ。
試合に負けたボクサーと、路上で歌ってるサラリーマンの話で、曲の最中ボクサーの試合とか、練習風景がながれたりして。
で!そのボクサーがめちゃくちゃいいんです。目がね、目がやばい。あまりにも良いからどんなボクサーなんだろって調べてみたら俳優さんだったんですよ。ボクサーじゃなかった。これまた衝撃でござる。


人間の目にはね、狂気がやどるんだなーって、思った。


あれはすごよ。別に忍者じゃなくても、ボクサーじゃなくても、何かにとりつかれた人は目に狂気がやどる。
普通じゃない、普通じゃないよ。
いや、その人たちからしたら別になんてこたぁないのかもしれんけど、見てる方からしたらたまらない、目がはなせなくなる堪らない顔、表情、仕草、佇まい。
あれがきっと人間が見せれる究極の表情で姿だと思った。

なんなんだろね、あれ。なんであんなに良いんだろうね。あんな辛そうなのに、なんであんなに格好いいんだろね。
あれが出来るって相当だよ。それこそ、並大抵じゃない何かの先に、やっと出てくるようなやつ。
そこまでのめり込めるものがあるって幸せだよ。辛そうに見えても辛くても。

俺は人を斬ったことがないし、たぶんこれからも斬れることはないのだろうけど、それでも、あれが欲しい。
そして、見てもらいたい。あれになった俺を。
出来ると思うんだ、誰にでも。
なんか人間捨てるくらい頑張れれば。
得意なことは特にないけど、頑張ることは出来るからね。頑張って行こうとおもいます。
だから風雷Bowの僕を見に来てね。結局番宣。



なんか、最近ブログいつも尻窄みだなぁ。うまいこと纏まらん。もっとかっこよく締めたいよぉ。
でもあれか、それでもめげすに書いてれば、いつかあれなブログ書けるか、頑張るぞい。




どうなっていくのか、見ていればわかりますように。





須藤飛鳥